大阪府立大学体育会弓道部

コラム

 こんにちは、新二回生の豊山です。コラムとか初めて書くので緊張してます。
 今回はこの外出自粛期間で改めて好きだなぁと感じたことについて書きたいと思います。それは同期の部員である70期のみんなです。
 70期は下宿勢が多いというのもあるのか、割と最初の時期から距離が近かったのではないかと思います。タコパやBBQなどのイベントを企画してくれた人々がいたおかげで、人見知りでコミュ障の私でも馴染むことができました。この場を借りて感謝したいと思います。ありがとうーー‼
他にも花火をしたり鍋パしたりスケートへ行ったり、年越しの瞬間も一緒にいれたのが楽しかったです。ここには書ききれないほど何回も遊んでいたし、下宿だけで集まるのもいっぱいしていたと思います。(下宿勢同士が仲良すぎて正直うらやましいです!!!ずるい!私も中百舌鳥住みたい。) 誰かの家に集まるだけでなく、ご飯屋さんに行くこともありました。特に練習後にみんなで食べるラーメンは格別でした。それでも70期全員が集まったことはまだ無い気がするのでコロナが終息した暁にはみんなで遊びたいです!誰か企画お願いします。(他力本願)  楽しかった毎日を思い出すために写真を見返しているのですが、やっぱりはやくみんなで練習したいなぁという思いが募るばかりです。
 入部してから、早く上手くなりたい、だとか早く先輩に追いつきたいと思って練習をしていくうちに弓道が好きになっていました。現四回生の方々が快く練習に付き合っていただいたのでもっと頑張ろうと思えました。道場に行った日はほぼ毎回最後まで残って練習していて、努力が目に見えるうちは「あ、弓道って楽しい。もっと練習頑張ろう。」なんていう単純な気持ちでした。 でもその成長も徐々に勢いがなくなっていきました。うまくいかないし、いっそ辞めちゃいたいなと悩んでしまう時もありました。高校で部活を途中でやめてしまってから少し諦め癖がついてしまっていたので、そういう自分が嫌でした。そんな時、同回生たちが一生懸命頑張る姿をみることでもうちょっと頑張ろう、あと少し頑張ろうと思えたのです。そしてただ闇雲に数をかけるのではなくしっかり考えて引くことが重要なのだとやっと気づいたのです。 こんな風に引きたいと、理想の射を決めることも大切だと知りました。未だになんとなくで引いてしまっている時もありますが、そういった部分を無くしていきどんどん射の精度を上げていけたらと思います。
 先輩やOBさん方の手厚いサポートもあったのに加え、練習熱心でそれぞれが弓道に真剣に向き合っている70期がいたからこそこんなに弓道を好きになれたのだと思います。
 大学入るまで、こんな楽しい学生生活が送れる日が来るとは思ってもみなかったです。かけがえのない友達が、仲間ができたので本当に弓道部に入ってよかったなと思います。
 今年の夏合宿はどうなるのですかね…春合宿も無くなっているのでどうか行かせてほしいです。おねがいします。自粛生活は何かと大変ですが、頑張って生きていきましょう。

 次回は二十歳になりたての近藤です!誕生日おめでとう!!
文責:豊山実来