大阪府立大学体育会弓道部

わたしの思う弓道

 こんちは。副務の福本です。見た目だけでも知的に見えるよう頑張ってます。GPA?ナニソレオイシイノ?
 今回私にホームページのコラムの番が回って参りましたが、何について書くべきかなかなか決まらず、これでいいのかと頭を悩ませながら筆をとっております。 まあしかし、時期も時期ですので、私が弓道に思うことについて語らせていただくこととしました。
 このホームページを見ていただいているということは、あなたは少なくとも弓道に興味をお持ちであると思います。 弓道は日本の武道ではありますが、直接的な対人戦の形式を採らない、やや珍しい武道です。 競技形式としては男女や段位で別々になっておりますが、普段の練習では、この形式故に、使用する弓具の違いは有れど我々は年齢・性別を問わず同じ条件・舞台で切磋琢磨できるのです。 これは私が思うに最も弓道の優れた点です。引退・卒業後も部に顔を出してくださるOB・OGさんや師範、地域の町道場の方々に至るまで、我々は同じ舞台の上で教えを請い、戦えるのです。 この素晴らしさを語り尽くすことは私にはできないでしょう。また、弓道のおおよその試合は的中にて勝敗を決定します。 それ故、道程は限りなく長いですが、必中に近づいていくにつれてどんなに強い相手とも渡り合うことができるようになっていけるようになります。 極端な話をすると、自分の射がどれだけ下手であっても、的を外すことがなければ負けることはないのです。勿論、己の身体の規矩に則った上に成る、ある種の美しさを備えた射が最も的中に近いはずですがね。

 長くなってしまいましたが、私が思う弓道の良さは一通り書けたと思いますのでこの辺りで筆を置かせていただこうと思います。 画面の向こうにいるあなたが弓道部に入ってくれることを願っています。次回の執筆は渉内の岡くんです。岡はとてもハンサムないい奴です!時々壊れるのもチャームポイントだと思います☆(個人的見解)
岡くんよろしく頼みますよ!
文責:福本恭矢