大阪府立大学体育会弓道部

花、月、雪、星、宙

 はいどうも、こんにちは。会計の盆野裕明です。どうも前回のコラムによると周りからは頭脳明晰だと思われているようで(??)、3回前期はもうちょっと頑張ります、はい(笑)。
 さて、今回のコラムでは私の好きな宝塚歌劇団について少し書きたいと思います。宝塚歌劇団は世界的にも非常に珍しい、未婚の女性だけで構成される劇団です。 普段は花、月、雪、星、宙(そら)の5つの組に分かれて活動しており、各公演では女性の役だけでなく男性の役も女性が演じることになります。 宝塚の世界では男性の役を「男役」、女性の役を「娘役」と呼ぶのですが、「男以上に男」な色気が漂うかっこいい男役とそれを引き立て自らも輝く娘役のコンビネーションがとても素晴らしい…!! 特に男役には我々男ですら惚れてしまうという謎現象がしばしば起こります。男のはずなのに男に心奪われて…しかもそれを演じているのは実は女性で?なんだかもうよく分かりませんね(笑)。 でもほんとに、素敵な世界やなって思います。私はというと、3年ぐらい前に初めて宝塚を観劇して一瞬で沼にはまってしまいました(笑)。個人的に宝塚の一番の魅力はやっぱり圧倒的な非日常感だと思うんですよねー。 頭の先から指先まで洗練されていて、目眩のするような美しさのタカラジェンヌの方々と、現実ではありえないほど華やかで夢々しい2.5次元の世界観…初めて観劇したとき自分の中で衝撃が走ったのをよく覚えています。 華やかといえば、宝塚は劇場やその周りの町並みもとっても華やか!最寄りの阪急宝塚駅に着いた瞬間からその世界観を味わうことが出来ます。他に宝塚の大きな魅力として独特のスター制度や組ごとの特色などもあるのですが… 長くなりそうなのでその話はまた別の機会にすることにします。さて、そんな宝塚歌劇ですが、実は大学の生協でもチケットを買うことが出来ます。しかもちょっと安い。一番安い席だと映画を見に行くのとそう変わらない値段で買えちゃいます。 手軽に「非日常」を味わえるのも宝塚の醍醐味ってわけですね。今はコロナの影響で公演休止となっているのですが、いつか再開しましたらその時はぜひ行ってみてください!
 …はい、というわけで長々と宝塚歌劇について書かせていただきましたが、やっぱり自分がのめりこめるものって物凄く大切だと思うんですよ。私の場合はのめりこめる物の一つに宝塚があります(言うまでもなく弓道は好きですよ、もちろん)。 しかし、それをまだ見つけられていない方もおられるかと思います。そんな方はぜひ一度弓道部の新歓にお越しください!今まで知らなかったような、新しいのめりこめる物が見つかるかもしれませんよ?部員一同心よりお待ち申し上げております。

 次回のコラムは広報の木田です。お楽しみに!!
文責:盆野裕明